集英社の電子図書配信サイトである「少年ジャンプ+」にて2020年7月3日から連載を開始し、人気を博しているヒロイックSFアクション漫画が「怪獣8号」です。
テレビアニメにスピンオフ作品にと多彩な展開を見せている本作ですが、その最新話である110話が2024年7月5日に公開されて見れるようになっていました。
作品内において現状最も強大な敵として扱われている怪獣9号との戦いが佳境に入ってきた怪獣8号ですが、110話では一体どのような展開を見せるのでしょうか。
今回は2024年7月5日に公開されたばかりの怪獣8号最新話110話の内容を、ネタバレを交えつつ詳しく解説していきます。
合わせて前話である109話ではどのような内容が展開されていたのか、110話では怪獣9号を倒せるだけの何かを掴むことができるのかも解説予定です。
怪獣8号110話で、日比野カフカと亜白ミナは怪獣9号と決着をつけて倒せるのか、ネタバレしてでも知りたいという人はチェックしてみてください。
Contents
怪獣8号の最新話110話ネタバレ!
怪獣8号の最新話である110話では、今まで独りきりで怪獣9号と対峙していた怪獣8号こと日比野カフカが、とうとう亜白ミナと共同戦線を張ることになります。
今までは肩を並べて戦うことができなかった2人が、幼き日の約束を携えて戦う様は、読者として感慨深いところがあるでしょう。
怪獣2号の力をも取り込んで扱う強大な存在の怪獣9号相手に、この2人はどのような戦いを繰り広げていくのでしょうか。
まずは前話である第109話の内容を振り返りつつ、怪獣8号最新話である110話の内容に切り込んでいくことにしましょう。
怪獣8号の前の話では一体どのような展開が成されていたのか、そして最新話にどのように繋がるのかをおさらいします。
怪獣9号との戦闘が佳境に入り、胸が熱くなるようなシーンが多くなる本作を、改めて確認し、次に備えてください。
怪獣8号の最新話ネタバレ:前話109話のあらすじ
怪獣8号の109話では、かつて日比野カフカと亜白ミナが幼少期に「どのような隊員になりたいのか」を語りあうところから始まります。
互いに理想とする隊員の姿を語り、2人の少年少女は自分たちの目指す隊員になることを誓いあいました。
そして時は流れて現在、かつて約束を交わした2人の少年少女は大人となり、防衛隊員として最強の怪獣である9号と対峙することになります。
防衛隊に入るのが遅れたこと、怪獣9号を独りでどうにかしようとしたこと、自分を信用しなかったことを非難するミナに、カフカは素直に謝罪をしました。
日常のようなやり取りを終わらせると、怪獣9号が2人の前に姿を現し、激しい戦闘の予兆を感じさせます。
そんな状況で頬を叩いて喝を入れているカフカに対し、ミナは強い眼差しで正面を向きながら、彼に「ありがとう、隣にいてくれて」と告げるのです。
彼女の言葉を受け、カフカは幼少期に抱いてきたものの中で唯一残った約束を思い出すと、彼女と共に「怪獣を全滅させる」ための戦いに赴きます。
怪獣8号の最新話110話ネタバレ:ミナとカフカの連携攻撃
互いに肩を並べ、怪獣9号と対峙する日比野カフカと亜白ミナ、2人はそれを「討伐」するための戦いを始めます。
宣言の後に地を蹴り、散開して戦闘に臨む2人に襲い掛かるのは、怪獣9号が肉体より放つ衝撃波で、カフカはあえてそれを正面から受けて突破しました。
実はカフカにはまだ知られてない「隠し玉」があり、ミナはそれを怪獣9号に当てるための援護を行うことを計画していたのです。
そのような打ち合わせなどつゆ知らず、怪獣9号は2人に増えた敵を倒すべく攻撃を加えようとしました。
しかし、カフカにかまけていると、ミナの射撃による攻撃を受け、ミナに気を取られるとカフカの重い攻撃を受けるという状況に持ち込まれます。
本来ならばアタッカーとなるミナの援護射撃は的確かつ高威力で、一度学ばれてしまったような技でも通せるだけの攻撃変化をつけることができました。
戦いの中で経験を経て成長しているのは、怪獣9号だけではなく、対峙した人間もそうであると、彼に良く知らしめることができたと言えるでしょう。
怪獣8号の最新話110話ネタバレ!9号は倒せる?
怪獣8号最新話である110話の冒頭から、日比野カフカと亜白ミナは息の合った連系攻撃で徐々に怪獣9号を追い詰めていくことに成功します。
そして、カフカの語る2つの「隠し玉」こそが、怪獣9号を討伐するための鍵になると信じて、2人は戦闘を進行させていくのです。
しかし、怪獣8号でも現状最も強大な敵として登場した怪獣9号が、こんなところであっけなく終わるわけがありませんでした。
なんと、怪獣9号にもカフカ同様に隠し玉があることが示唆されているのです。
では、カフカの持つ隠し玉と、怪獣9号がまだ隠している技とは、一体どのようなものなのでしょうか。
改めて、怪獣8号110話内で描写された内容を見ながら、彼らのいまだ隠されている技について、ネタバレを込みで考察していくことにします。
怪獣8号最新話110話ネタバレ考察:カフカのまだ見せていない攻撃とは?
怪獣8号最新話110話にて、怪獣8号こと日比野カフカは、今話序盤のページで「奴に知られていない技を2つ残してある」と告げています。
怪獣9号の攻略に当たって、この攻撃をどれだけしっかりと叩き込むのかが、討伐の鍵になると言っても過言ではない描写となっています。
その隠し玉のうちの1つが、保科宗四郎にすら告げていない、カフカの捨て身の戦法とも言える、カフカの内に眠る怪獣の力を暴走させるという「最奥の手」です。
彼の身に宿り、かつて彼を暴走させてしまった「謎の幼獣」の力と意思を一時的に開放させるものだと言えるでしょう。
この技は110話終盤、新たな能力の片鱗を見せた怪獣9号に追い詰められたカフカが、持って1分のみだとして明らかにしました。
しかし、残る1つの隠し玉はまだ明らかになっておらず、まだどのようなものなのかはわからないようになっていました。
今のところの描写から考えると、もう1つは保科宗四郎はわかっている、カフカと宗四郎が編み出した戦闘術の1つではないかと推測されますね。
怪獣8号最新話110話ネタバレ考察:9号も隠し技を持っている?
怪獣8号最新話110話にて、日比野カフカと亜白ミナの連系攻撃で、怪獣9号が徐々に追い詰められていくような描写がなされました。
ですが、作中現状最強とも言える存在がその程度で終わるはずもなく、今までの戦闘では一度も見せたことがない広範囲爆発攻撃をお披露目したのです。
その攻撃を観測したオペレーターの「データにない攻撃」「こいつ、一体幾つの能力を・・・」というワードに反応し、ミナはとあることを思い出しました。
それは、彼女が怪獣9号に危うく吸収されかけた際に見た光景です。
ミナは怪獣9号の体内には彼に吸収された無数の怪獣が存在するため、まだ多彩な能力を隠し持っている可能性があると推測し、カフカに警告をします。
このことから推測するに、下手をすれば怪獣9号は怪獣2号以外に強大な識別怪獣を吸収している可能性が示唆されたと言えるでしょう。
また、これに関連して、思わぬ人物の登場の可能性すらも予想されますね。
まとめ
集英社の電子図書配信サイトである「少年ジャンプ+」で連載が行われている人気SFヒーローアクション作品が「怪獣8号」です。
アニメやスピンオフと言ったメディアミックスも非常に好調な本作ですが、その本編最新話である110話が、2024年7月5日に公開されました。
109話ではとうとう日比野カフカと亜白ミナが共に「日本防衛隊員」として肩を並べるというシーンが描かれ、物語もかなりアツくなってきています。
今回はそんな胸熱シーンから繋がる怪獣8号最新話110話の内容を、がっつりとネタバレありで解説していきました。
この110話では強大にして最強の存在である怪獣9号との戦いはどう展開していくのでしょうか。
また、110話で新たに描写された怪獣9号を倒せるだけのカフカの秘策や、怪獣9号がまだ隠し持っていると思われる何かについても解説しています。
怪獣8号はミナと共に怪獣9号を倒せるのか、最新話である110話のネタバレ考察はどのようなものがあるのか、気になっている人はチェックしてみてください。
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